デザインを、型にするには、様々な工程が必要です。
その時の自分が作りたい物にもよりますが、工場によっては、 新しいパターンを見ると、『これは、うちでは出来ません!』と断られるか、 なるべく簡単なテクニックに変えれば出来ると言われてしまいます。 それでは、この雰囲気は出ないと、食い下がり、いつも打ち合わせは、大変です。 長い付き合いの工場の社長は、私の性格をよ〜く知っていてくれるので、 今回の刺し子(こぎん風)を、この様な手技で、型にしてくれました。 きっと、かなり大変な作業だと思います。 いつも、こだわった物づくりに、協力してくれて感謝しています。 日本の物作りは、まだまだ捨てた物では在りませんよ!(笑) これは、肘宛を、刺し子で表現した物です。 結果的には、バイヤーの方々からは、少し高い上代に、なっているねっ! との指摘もありましたが。。。 いい物は、いい!!と(笑)受け入れて貰えたのが、ものすご〜く嬉しかったです。 製品の全体像は、まだお見せ出来ませんが。。。 9月の納品をどうぞお楽しみに〜♪
by y-tricot
| 2010-05-22 11:09
| tricot
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